まずはじめに、Voicemodを正しく使うには必ずヘッドホンをご使用ください。スピーカーをご使用の場合、スピーカーから出力された音声がマイクで拾われてしまい、聞こえづらくなってしまいます。
Voicemodで音声の不具合や雑音が聞こえる場合はいくつかの理由が考えられます。以下の手順でご確認ください。
- Voicemod 設定に移動
- anti-popping サウンドモードをONにする
- 問題が解決しない場合は以下の手順をご確認ください
マイクのExclusiveモードを有効にすることで反応を最適化することができます。音声トラブルがある場合はこの設定を変更してみましょう。
- Voicemod 設定に移動
- マイクExclusiveモードをOFFにする
- 問題が解決しない場合は以下の手順をご確認ください
音声はマイクからVoicemodに送られ二つの出力信号に割り振られます。一つはヘッドホンへ出力され、もう一つは「Voicemod Virtual Audio Device」を通して「Voicemod Virtual Microphone」(仮想マイク)へ出力されます。音声オーディオが処理されるデバイス間で異なるサンプルレートが使用されている場合、サンプルレートを揃えるのに別途処理が必要となります。
パフォーマンスを最適化するには入力と出力のサンプルレートを全て16bits 44100 Hzに揃えてください。
- Voicemodを閉じる
- Windowsのサウンドメニューに移動
- 録音タブをクリック
- マイクをダブルクリックしてプロパティのウィンドウを開く
- Advanced タブへ移動する
- デフォルト値を 16bits 44100Hz に設定
その他にオーディオ処理をしているデバイスがあれば全てを 44100Hz に設定してください。
- Voicemodを開く
- Voicemodの設定に移動
- お使いのマイクとヘッドセットを選択する
Voicemod は音声処理を行うのに常時CPUの使用を必要としますが、他にCPUを使用するアプリケーションが起動されている場合は、Voicemodの音声処理に影響を与える可能性があります。Voicemod 以外に音声処理を必要とするアプリがあれば、不要なものは閉じてください。
さらに、Windows の電源プランも調整してください。
- コントロールパネルを開き、[電源オプション]へ移動
- 電源プランを“高パフォーマンス”に設定
上記に「高パフォーマンス」のプランが用意されてなければ、プランを作成してください
1.- 「電源プランを作成」をクリック
2.- 「高パフォーマンス」プランを作成して「次へ」をクリック
3.- 「作成」ボタンをクリックして完了
最後に「高パフォーマンス」プランを選択してウィンドウを閉じてください。
上記でもまだ問題が解決しなく、Discordをお使いの場合は以下をご確認ください。
- サウンド設定に移動 (
マイクのアイコンを右クリック):
- 「録音」タブで "Stereo Mix" デバイスを右クリックで無効にする
-
Discord の音声を「スタンダードモード」に設定してください。
-
設定に移動して、"Voice & Video" タブに移動。"Audio Subsystem" からドロップダウンで "Standard" を選択
さらに問題が解決しない場合は、以下の記事をご参照ください。
https://support.voicemod.net/hc/ja/articles/360016797099