この記事では、AVerMedia NexusとVoicemodを一緒に設定する方法について説明します。
まずはじめに、AverMedia Creator Central を設定する必要があります。
Audio Mixer を Dual Mix に設定してください。
ミキサーを Dual Mix に設定したら、お使いの配信プラットフォーム上でセットアップする必要があります。
今回はOBSでの設定方法をご紹介します。
- ソース → 「+」アイコンをクリック → 音声入力キャプチャ
- 新規作成 → 「Voicemod」に名前を変更して「OK」をクリック
- Voicemod Virtual Audio Device (WDM)をマイクとして選択する
こちらがVoicemodから出力されるマイク音です。
- 「Audience」という名前でもう1つ音声入力キャプチャを作成する
- デバイスでAudience Mix (Live Streamer AX310) を選択する
注:Creator Central の Audience Mix でマイクチャンネルがミュートになっていることをご確認ください。
Discord と AVerMedia を同時に使いたい場合、Voicemod と OBS 上で以下の操作を行ってください。
- Discordの音声入力デバイスとして Chat Mic (Live Streamer AX310) を選択してください。こちらがXLRマイクの音になります。
- もう1つの音声入力デバイスとして Voicemod (Voicemod Virtual Audio Device (WDM) を作成もしくは設定してください。こちらはVoicemodの音になります。
以下の音声ルーティング表をご覧ください:
このセットアップでモニタリングは以下のように機能します:
- 「Hear myself 」でVoicemodのマイク音を聞くことができます。
- AX310 Creator Centralのモニターは、XLRマイクをモニタリングすることを意味します。
- Audience Mix モードでの音を聞きたい場合は、XLR マイクの音がループしないよう、Audience Mix のマイク音がミュートになっていることをご確認ください。